BMW E91 320iツーリングが故障で入庫しました。 症状はチェックランプが点灯してエンジンの出力が低下している症状です。 早速BOSCH診断機のKTSにて自己診断開始。 結果は2A67 と 2A6B の二つのエラーが記録されていました。 2A67:「バルブリフト制御作動故障」 2A6B:「エンジン出力制限」 といった内容です。 これはどういうことかというと、VVTと言われるバルブリフト量を調整する制御が故障していて、コンピューターがエンジンの出力を抑えた運転に切り替えているという状態です。 BMWのVVTはスロットルバルブの代わりに吸入空気量を調整するちょっと変わった制御をしています。 もちろんスロットルバルブも付いてい、VVTが故障した時はスロットルバルブで吸入空気量を調節するようです。 このコードが出た時はVVTモーターとエキセントリックシャフトセンサーの二つを交換します。 ついでに、シリンダーヘッドカバーのガスケットなども交換します。 このモーターもそこそこ高額なんですが、センサーのほうが高くて・・・
OEM製品が安くて出ているので、OEMでもOKというお客様はそちらをご案内します!
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車検と名義変更のご依頼をいただいたMINIクラブマンです。 車検とともにバッテリーの交換が必要だったため、交換させていただきました。
BMW系の車はバッテリーを交換しただけではだめで、交換後診断機を使って交換の履歴をコンピューターに記録してあげる必要があります。
右から左へポンポンでは済まないんですね、バッテリー一つとっても。。 最近では国産車でも特にISS(アイドリングストップ)車両では交換後設定が必要な車種が増えています。 安易にホームセンターでバッテリーを交換しても、またすぐにバッテリー上がりという症状や、アイドリングストップが効かないという症状になりますので、注意月用ですよ! |